人気のポイントプログラムには、人気が出るだけの理由があります。 例えば楽天スーパーポイントなら、使える場所は限定されるが、楽天市場で買い物をするとポイント還元率が5倍や10倍になる場合もあるなど。そしてTポイントなら、様々な場所でポイントが貯まりどこでも使えるなど。 これらはいずれも利用者がポイントプログラムを選ぶ上での大きな要因となっています。

では、これらのポイントプログラムには欠点はないのか?というとそんなことはありません。 やはりどこかに欠点が隠されており、これを把握せずに利用していると痛い目を見ることになります。 少なくとも以下に紹介する欠点は理解した上でポイントプログラムを利用するようにしましょう。

短期間で失効するポイントがある

ポイントの有効期限は1年から3年に設定されているのが一般的ですが、最近では有効期限のあるポイントは嫌われる傾向があるため、有効期限を設けていないポイントプログラムも増えています。 有効期限のないポイントプログラムで有名なのは、セゾンカード系列の「永久不滅ポイント」ですね。 また、ポイントの最終利用日(貯める、使う、交換するなど)から1年間有効など、そのカードを普通に利用している間は実質的に無期限になる仕組みのカードもあります。Tポイントはこのタイプです。

さて、このような流れの中、楽天スーパーポイントには7日間や1ヶ月で消滅してしまうポイントが存在します。 これは通常ポイントとは別枠の「期間限定ポイント」と呼ばれるものです。 楽天市場を利用されている方はご存知ですよね。

楽天市場で楽天カードを使って買い物をしたときに付与されるポイントの一部はこの「期間限定ポイント」。 その他、楽天内のサービスを利用することで無料でもらえたり、ポイント還元キャンペーンなどで付与されるポイントもこれですね。

このポイントの有効期限は1ヶ月になっているものが多いのですが、最短だと7日間という場合もあります。 例えば、「いつでもポイント最大7倍」というコピーのスーパーポイントアッププログラムで貰えるポイントは、半分以上(4/7)が有効期限1ヶ月の期間限定ポイントになっています。 「ポイントが7倍貰えるなら…」とあれもこれも購入し、しばらくたって確認したら貯めたポイントが半分以上なくなっているなんてこともよくある話です。

楽天は、「ポイントの期間を何日にすれば、付与したポイントの内の何%が使用されずに失効する」というのを把握した上でポイント還元率を設定しています。 あれほど強気でポイントをばらまいている裏にはこのような思惑が隠されているんですね。

せっかく貯めたポイントを失効させてしまっては楽天の思うつぼです。ポイントの有効期限はしっかりチェックしておきましょう。

ポイント交換サイトの注意点

最近は、各ポイントプログラムがポイント交換サイトと提携し、ポイントの交換を可能としています。 有名なポイント交換所は「ドットマネー」「Pex」などですね。 非常に便利なサービスであり、これらの交換所があることで、異なるポイントプログラムのクレジットカードを複数使用できるようになります。

ポイント交換について注意が必要な点は、ほとんどの場合「一度交換したポイントは元に戻すことはできない」こと。 例えば、三井住友VISAカードのポイントプログラム「ワールドプレゼントポイント」はPEXポイントに交換することができます。 しかし、PEXポイントはワールドプレゼントに交換することはできないということです。

また、ポイントの交換にはそれぞれ交換率が設定されており、必ずしも等価交換ができるわけではありません。さらに手数料が発生する場合もあります。 ポイント交換を前提にクレジットカードを選ぶ場合は、利用するポイント交換サイトの交換率もしっかり調べた上で検討するようにしましょう。